固定電話 1960年代から1990年代にかけて

固定電話 1960年代から1990年代にかけて

もはや戦後ではないと言われた1960年代には、東京オリンピックも開催され、日本は高度成長時代へと突入してゆきました。
経済活動の活発化に伴い固定電話の需要はより旺盛になり、企業はもとより一般家庭にも固定電話が設置され、固定電話の普及は急速に進みました。

1969年には従来のダイヤル方式の固定電話からプッシュ式の固定電話の切り替えが進みました。そしてこのプッシュ式の固定電話の愛称が「プッシュホン」となったのは翌1970年のことでした。
プッシュホンが登場した時は、電話の色はグレーだけでしたが、1972年にはホワイトやグリーン、そしてレッドが追加され、電話機もカラフルに変身しました。
このプッシュ式の電話は「ダイヤルパルス方式」と「トーンダイヤル方式」と言う2種類の方式が採用されました。
そして、固定電話の普及が急速に進んだのはこの時期でした。ちなみに、現在のプッシュホンは「ダイヤルパルス方式」と「トーンダイヤル方式」双方に対応しています。

また1970年代は、固定電話機の多機能化が進んだ時代でもあります。
1970年にはキャッチホンサービスが、1973年には電話ファクスサービスが、1975年位は国際電話のサービスなどが開始されました。
そして、電話の多機能化は現在のIT時代と背景にますます進展しています。

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